川向うのお隣さんに、もう古い古い柊の木が有ります。大雪の冬に会う度に、何度枝が裂けて折れたことか。それでも堂々と繁っています。先日散歩の途中で寄り道をしたら、ほんのりと甘い香りが漂っているのを、一緒に歩いていた妹が気付きました。
まばらにですが花が付いていたんです。モクセイ科の木なので芳香が有って当然なのですが、傍によってみるとそれはそれは優しい甘い香りでした。
老木ですので、殆どの葉は縁のギザギザが無くなって丸くなっています。
でも枝を落とされた幹の部分からは、新しい命が芽生えていました。こちらは葉の縁がギザギザで、トゲがしっかりと確認できます。
何だか人間みたいに感じられて・・・。
4 件のコメント:
楚々とした花ですね。老木も何か良い感じです。風情が有りますね。香り漂うのも自然の恵みかしら:::
今日も宜しく:::
人間も年取ると丸くなるのですが、中々。いつまでも棘のあることで。
大きな木ですね。雪にも負けず堂々としています。
良い香りが匂ってくるようです。
我が家の柊はまだ咲いていませんが、楽しみです。
ひとり居に
花柊の香のありて
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