2014年8月31日日曜日

友禅菊

あちこちに豪雨災害の爪痕を残して8月が終わりました。
峠の上でも変な天候で、夏らしくも無い夏が過ぎていきました。


晴れた空、 8月最後にやっと撮れました。


何日も前から咲いていましたから、もう終わった花がらも見えます。
植えてから何年になるでしょうか、
株が増えるわけでもなく、かといって無くなりもせず、
今年は草だらけの花壇の中で咲いています。
あまり背が高くない種ですから、草に埋もれてしまって。


ブルーベリーはまだ収穫出来ません。
自家製のジャムを作るまではもう少しの時間が要るようです。



2014年8月28日木曜日

撫子 テルスター

先日の凄い雷雨の後からすっかり涼しくしくなってしまいました。                       母は相変わらず食が進まず、その上入れ歯の調子が悪いと言いますから、今日は思いきって歯医者さん迄出掛けてきました。久し振りの外出で、しかも往復60㎞は流石に疲れたようです。             左の写真は草の中で咲いていた薔薇
   

手の掛からない花が欲しいなと思って買った苗もなかなか定植出来ずにいます。                                     ですから鉢の中で花が開いてしまう始末。


「花期が長くて寒さに強い」
「矮性ですが上手に切り戻せば花数も多く、株も大きくなる」

と、でもそれはちゃんと手入れが出来た上での話ですから。

雨が上がったら、お陽様が戻ってきたら、庭の何処かに。




2014年8月26日火曜日

ツタバウンラン

昨日の雷雨は凄かったです。
停電が起きた時にはちょっと慌ててしまいましたが、
直ぐに復帰してやれやれでした。
ここ何日かは雨も多かったのですが、その雨が上がった今日の午後には、
ひんやりとした風が吹き抜けて行きました。

★★★★

春先に友人が届けてくれた水仙のプランターに、
初めて見る葉っぱを見付けたのは花が終わった頃でした。

知らない内にプランターの中で枝を伸ばし、
気が付けば小さな花が咲いていました。

似た花から手繰り寄せて名前を調べて見ました。

ツタバウンラン と判りました。*下線部をクリックしてみて下さい。








2014年8月24日日曜日

四角豆でグリーンカーテン

母のベッド脇、今年の日避けは「四角豆」にしました。

余り期待はしていませんでしたが、ぐんぐん大きくなって
薄紫の花が咲いたと思ったら、もう収穫できるようになりました。

畑の野菜はこのお天気に負けていますから、
今夜は軒先でちょっと頂いてきました。
 ぶら下がっているのはこんな莢です。

四角豆」は熱帯アジア原産の野菜。
           *四角豆については上の下線部をクリックしてみて下さい。


採って来た莢は夕食に使いました。

材料:下茹でした四角豆・ベーコン・エリンギ・岩塩少々
四角豆は茹でてから一口大に切って
 エリンギは適当に裂いておいて    
ベーコンの油だけで炒めます     
味付けには岩塩を使いました。   
さっぱりとしていましたが、母には不評で残念。



2014年8月20日水曜日

ミソハギの花

週の前半は母の在宅介護の為のスケジュールが入っています。
今日はその用事が看護士さんの都合で早くに終わり、
午後はぽっかりとj時間が空きました。

外は今にも雨の降りそうな、湿度の高い天気。
眠っている母のベッドに凭れてテレビのニュースを見ていましたが、
いつの間にか私も昼寝をしてしまったようです。
目が覚めたらじっとりと汗をかいていました。

★★★★

お盆の時にはちらほらとしか咲かなかったミソハギ
今年は遅い開花でした。



夕方になって家の周りを歩いてみると、茅の根元には野菊が。
この総称野菊(クリックしてみて下さい)と云う花、
種類が多すぎて私にはなかなか名前を特定できません。

でも峠の上にはもう秋が近付いているんですね…。



2014年8月18日月曜日

雨の庭先で

雨の日が続いています。
今日も昼過ぎからの雨、宵の口には激しい雷雨も有りました。
全く鬱陶しい事です。


雨の合間に切り取った庭先の様子です。

 ジギタリス
7月4日に試していた二番花が咲きました。
花は小さいですが綺麗に咲き上がっています。


 曙草
二年草ですから、去年のロゼットが育って花芽が付き掛けていました。
ですが、伸びた茎を綺麗に刈り払われていたのです。
残念な事に今年は花に会えません。


挿し木した薔薇
春先に可愛い花びらの薔薇を頂きました。
花が終わってから、空いた鉢にちょこっと挿し木をしておきました。
小さな可愛い花が雨滴を溜めて咲いています。




2014年8月16日土曜日

お粥さん

「お盆を過ぎたら涼風が立つけん」 
冬野菜の種まきを急ぎなさい、と言う事でしょう、
昔から母がよく言っていました。

でもずっと雨が続いていて、畑は水浸しです。
種蒔きは今年も遅れてしまいそうです。

その母はずっと元気が有りません。デイサービスもお休みしたまま。
食欲も無くて、口に入れて呉れるものは僅かな物だけです。
でもご飯だけは好きです。

で、今はお粥さんを。
今までも色んなお鍋で炊いてきましたが、
先日偶然にも良いお鍋を見付けました。

 名前はシンプルに「ご飯釜」
陶器製、蓋はガラス、3合炊き。

目を離していても吹きこぼれる事も無くて、
美味しいお粥さんが炊けています。


勿論普通のご飯もあっという間に炊けました。

2014年8月12日火曜日

ウバユリ

朝の涼しい内に頑張って、やっとお墓の掃除を終えました。
遅れていましたが、どうにかお盆に間に合った様です。


お墓へ行く途中、杉の木の下に ウバユリ の株が有ります。
花はもう終わりを迎えていますが、
撮りためていた画像の中から何枚かをアップしてみました。

スッと伸びた茎は私の背丈を越えています。

花は横向きに、しかもこれ以上開くことは無いのです。

瑞々しい艶のある若葉は赤紫の葉脈が走っているのが特徴です。
この若葉、山菜として食する事ができるのだそうですが、
まだ口にした事はありません。



2014年8月11日月曜日

エクストラ・スーパームーン

台風のお見舞いを申し上げます。

大型と言われた11号、列島のあちこちに又沢山の被害を残して行きました。
ここにも直撃予報が出ていましたから心配でしたが、
何事も無く通り過ぎてくれて安堵致しました。

★★★★

「月が出ていれば観て。特別に大きいよ。……」
と姉からメールが届きました。
地球と月が一番近付く日なのだそうです。

何にも知らないでいます。で調べて見ました。
月が地球にもっとも近づくタイミングと満月が重なる現象で
「スーパームーン」と云うそうです。
☝クリックしてみて下さい

満月になる時間が11日の3:09。そんな時間に写真は無理ですから
ギリギリ眠る前の写真を撮ってきました。



流れる雲の合間から覗く月を狙いましたが、上手くは行きません。
それでも大きくて綺麗な月を目の当たりにして来ました。

家事に追われているだけの毎日ですが、束の間の神秘を楽しみました。
教えてくれた姉に、感謝。



2014年8月9日土曜日

ミニトマト(トスカーナバイオレット)

台風11号が近付いています。

朝から点けっぱなしのテレビ情報では、明朝には暴風雨圏内に入る見込みとの事ですから、一体どんな雨風に見舞われるのか心配で、ドキドキしています。

昨夜からの雨はお昼前に小降りになって、そのまま上がっています。
家の周りで、風に飛ばされそうな物や背の高い鉢植えは、夕方までに一応片付けてしまいました。

今は嵐の前の静けさ、雨も風もありません。
何だか不気味な気配です。


上の写真、小さな川ですが我が家から少し上流で写したものです。
水量は朝の雨の分が増えたままですが、濁りは無くなっていました。

★★★★

風に揉まれると傷んでしまうので、畑の野菜は出来るだけ採り込んでしまいました。

 ミニトマトもこんなに。とても食べきれません。

何だか変な色のトマトですから、最初はみんな「腐ってるの?」と聞きます。
今年初めて作りましたが、是が甘くて美味しいのです。

苗には「グレープトマト」と言う名札が付いていたと覚えていたのですが…。
記憶が曖昧なので調べて見ました。
「トスカーナバイオレット」
生食用でアントシアニンがたっぷり。
味はしっかりとしていて甘みが強い。
葡萄の様に口の中でツルンと、でも皮は薄くてそのまま食べています。


2014年8月7日木曜日

残暑お見舞い申し上げます


暦の上ではもう秋になってしまいました。
今年は殊のほか暑い夏だったと思えるのですが
皆さんにはお変わりございませんでしょうか。


台風11号が近付いています。
この地にも影響が及びそうですが、どうか無事に通過してくれますように。
そしてどなたもお気を付け下さいますように。

2014年8月3日日曜日

李のこと

8月に入ってからお天気が優れません。
又大型台風が発生しているようですから、この後のお天気も心配です。
どうか何処にもこれ以上の被害が出ませんように。
                                      
ガウラ(白蝶草)
小さな株からあちこちに増えてしまって。
抜いてしまうのも何だか可哀想、なんて思っていると
玄関先にも一株が育ってしまいました。
白い花が風に揺れるとまるで白い蝶が舞っている様で、
この別名が付いたのだそうです。


李のこと

古い古い李の木。折角実が付いても、
熟れる前に虫が入って落ちてしまうのが何時もの事でした。
手を掛けたわけでもないのに、今年は沢山の実が残っています。
mamosanが籠一杯を採ってきてくれました。

久し振りの懐かしい味、有難く賞味致しました。