2010年4月30日金曜日

キランソウの花

朝晩はまだストーブが必要で、4月も終わりだというのにまだ冬を引きずっているようです。今日も晴れているのに、午後には俄か雨など有って不思議なお天気でした。
今夜も霜注意報が出ています。夏野菜の準備が遅れているので畑仕事も気になっていますが、こんなではなかなか進みません。

    キランソウの花
田圃に居る兄にお茶を届けに行った序に、畦道で撮りました。背が高くなることはなくて、地面に張り付くように広がって増えて行きます。別名をジゴクノカマノフタというそうですが、ほんと蓋のようです。雪が融けた春先など、石垣の間に咲いているのをよく見掛けます。シソ科の植物です。

     

2010年4月28日水曜日

桜 と 白木蓮

随分と古い桜木です。枯れかけた幹から延びた枝先に、毎年少しだけ花を付けてくれます。山桜と同じ頃に咲きますが、里桜です。名前は知りません。
50年以上も昔の事、お風呂場の窓から良く見えるこの桜木の花を、窓を開け放して楽しみながら入浴していた父を思い出しています。

上の写真は10日ほど前の「白木蓮」の蕾です。この後綺麗に咲き揃って満開になった直後で、先日の寒さに遭いました。それも凄い霜でしたからひとたまりもありません。花はみんな茶色に変色してしまいました。
                  写真上でクリックしてみて下さい。
 
      

2010年4月25日日曜日

再会・寒い朝と李の花


こんなに冷え込むとは思っていませんでしたが、今朝は霜が降りていました。外気温-2℃(AM6:30頃)でしたから、手水鉢の水にも薄氷が張っていました。日中は晴れたものの風は冷たく、遅い春に追い打ちを掛けられたような気分です。
  
そんな折、東京で一緒に働いていた友人が名古屋から訪ねて来てくれました。「山の春」を楽しみたいと言っていたのに、彼女を迎えたのはこの数日間のこの寒さでした。
30数年振りの再会でしたが、時折の電話や手紙のお陰で直ぐに若い頃に戻れて、当時の思い出話が弾みました。私には遠出は無理なので、近場を案内しながら楽しい数日を過ごすことが出来ました。
   
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こんなに寒い春、それでも季節の花々は遅れて咲き揃っています。その一つ「李」の花です。花だけは沢山付いてくれますが、古い木ですし手入れもしませんから、実がなっても食べる前に落ちてしまうのが何時ものことです。
   
  

2010年4月22日木曜日

ユキヤナギ(雪柳)の花


零れ種で増えた株です。まだ小さいですが、それでも花が一杯つきました。まるで雪が積もった様に見えるまでになるには、まだ数年は掛かりそうですが。
小さな花が、枝に集まって付きます。ユキヤナギ(別名:コゴメバナ)と呼ばれる所以でしょう。
    
良く雨が降ります。昨日も南は晴れていたそうですが、此処は終日霧の中に居たような感じ。そして今日の激しい雨です。山菜摘みにもなかなか行けなくて、蕨が顔を出しているのかどうか・・。筍は皆さんから頂戴して、こちらは季節の味を堪能させて頂きました。ご馳走様でした。
   

2010年4月20日火曜日

アオイスミレ と 水仙

今日は一日中雨。でも寒くはありませんでした。晴れていた昨日までの僅かの間、外回りの片づけをしながら、家の南側の岸でカメラに収めた花です。

スミレと水仙の画像で遊んでみました。
    
※ ※ ※ ※ ※
 

「 スミレ」と称する種類はちゃんと別に有って、他の「・・スミレ」とよばれるものの種類は沢山有リ過ぎて、私にはどれがどれかはっきりと識別するのは難しいです。
上の写真は「アオイスミレ」かなと思っていますが、もし違っていたら何方か訂正して下さい。




我が家でやっと咲いた「水仙」花です。今のところ開いたのはこの種類だけで、後はまだ蕾の中。
   
それでも遅れた春が峠にもやって来ました。椿・辛夷・木蓮・木瓜・石楠花・桜…、木の上だけではなく、地上にも花の色が目立ち始めています。
やれやれ、やっと好きな季節が巡って来ました。
    

2010年4月17日土曜日

猩々袴の花

昨年の同じ日、このショウジョウバカマの花をアップしていました。その中に右の写真の白色は無いので、昨年は見つけられなかったのでしょう。
   
4月になってから思い掛けない寒さがぶり返してきたりするものですから、野の花達も息をひそめていそうは気配で、このショウジョウバカマも、昨年と比べると花数がうーんと少ないです。










左は開く前の薄紫色の花。







寒さの所為かあまり背丈が伸びていません。


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氷点下にはなりませんでしたが、ぎりぎりの所まで冷え込む、という寒い夜が二晩も続きました。
心配した苗床の苗は、どうやら無事だったようです。

朝から良く晴れてはいたのですが、風が強くてしかも冷たかったものですから、残りの苗だし作業は午後になりました。
苗床に並べた後は、すぐにトンネルが掛けられました。

育苗機の中で発芽した苗はまだ黄色ですが、直ぐに緑色になるでしょう。


    

2010年4月16日金曜日

ヒイラギナンテンの花

どうなっているんでしょうか、ここ数日はまるで冬に逆戻りした様なお天気です。今日の最高気温7℃、夕方には外気温4℃になっていました。
チリ、ハイチに続いて中国でも大地震が起き、アイスランドでは火山噴火も。今年になってからだけでも何だか不気味な現象が続いています。自然の脅威をひしひしと感じされられます。

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     ヒイラギナンテン(柊南天)の花


ヒイラギナンテンの黄色の小さな花。柊のように縁のギザギザが尖がった葉の下で、冷たい雨から身を除けるように咲いていました。名前にヒイラギと付きますが、科は違ってこちらはメギ科の植物です(柊はモクセイ科)。
      
*この異常気象の中で、苗代の稲苗は(トンネルの中にはいますが)、この寒さを無事に乗り越えてくれているでしょうか。
     

2010年4月14日水曜日

尾道旅行・2

先日のデジカメ研修旅行(行き先:広島県尾道市~世羅町)の写真です。
今日は4月PC教室の講座最終日。ウエブアルバムからのリンク練習でした。良い写真は撮れていませんが、お暇が有りましたら覗いて見て下さい。
          上の写真上でクリックして見て下さい。
      

2010年4月13日火曜日

アオキの花 ・ 苗だし

一年中青々とした葉を持つ「アオキ」。山野でもよく見掛ける木です。
庭先の木に、小さくて目立ちませんが、深い紫色の十字形の花が、房状に沢山咲いています。
雌雄異株で写真は雄花のほう。

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4月も中旬だというのに、何だか肌寒い夜になりました。夕方の天気予報では北部に強風注意報が出ていましたが、外は静かなようです。
上の写真は午後出掛ける途中で撮った風景です。あちこちの山で、「こぶし」の花の白が目立っています。
   


農作業は天候を気に掛けながらも始まっていて、今日の午前中には育苗機から1回目の苗箱を苗代に出しました。勿論トンネルの中(右・写真)ですが 、明日はまた少し寒さが戻るそうですから寒さに当リませんように、と心配です。
残り半分の苗箱は育苗機に入っていますので、こちらは安心です。




         

2010年4月11日日曜日

智頭町・柱祭り と モサエビ

長野県の諏訪大社で6年に一度の御柱大祭が始まっています。

現地に足を運んで見ることの適わ無かった方は、お隣の鳥取県智頭町にある「諏訪神社」でもこのお祭りが有りますので、こちらへどうぞ。

2010.04.18(日)
県指定無形民俗文化財                               第39回諏訪神社式年 
柱祭り
起源は西暦1782年「杉のまち」智頭町。6年に一度、大災除けを祈願し、数百人の青壮年たちの手による四本の御柱が威勢よく町を練り歩く 伝統が息づく壮観な大祭が今、ここに。

と、これはパンフレットの案内文です。
  
地区四町内から出る各御柱が町を練る順路は、写真では判りずらいかもかも知れませんが、スタートは8:00。11:20には全て宮入が終わるようです。

   
当日は智頭宿は智頭往来(因幡街道)沿いにある〈塩屋出店〉
『あがた森魚座敷LIVE』 があります。
  OPEN/13:30 START/14:00 TICKET/¥2,500
塩屋出店石谷家の分家。1870年代の町家様式の建造物。和風庭園にある西洋館(1930年頃)は現在西河克己映画 記念館」として公開されていますが、どちらも国の登録有形文化財となっているそうです。
☆西河克己さん;「伊豆の踊子」や「青い山脈」などの映画監督。智頭町出身。つい先日(6日)91歳でお亡くなりになりました。

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こちらは山陰だけで獲れるといわれる「モサエビ」

正式名はクロザコエビだそうですが、山陰では「モサエビ」と呼ばれています。捕獲量が少ないうえに傷み易くて、なかなか手に入り難いエビと言われています。
今日お昼前、鳥取から魚屋さんがこのエビを運んで来てくれました。旬のこの時期だけの贅沢。笊一杯のエビは、早速お昼ご飯にお刺身で食べ切りました。甘エビよりも甘く、身はしっかりしていて本当に美味しいエビです。焼いても、揚げても、味噌汁でも美味しいそうですが、先ずはお刺身で、です。
剥いた殻は、頭部をフライパンでカリカリになるまで空入りして、ちょっとしたおつまみにしました。 

      

2010年4月8日木曜日

湖山池からお花見へ(鳥取市)

今日は一粒万倍日という縁起を担いで、籾播き作業。昨日と比べると随分暖かな日でしたから、作業は楽でした。いよいよ今年の米作りの始動です。 と偉そうに言ってはみても、相変わらず兄のお手伝い程度なのですが。でもしっかりと働く心算ではいます。


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お天気の良かった先日、母を連れて鳥取まで出掛けてきました。市内の久松公園は、桜の満開に合わせるように一杯の人出で駐車もままならず、諦めて市内西部の「湖山池」まで足を延ばして来ました。

湖山池」:砂州によって外海から隔てられて出来た潟湖です。周囲18㎞、池と呼ばれる湖沼では日本一の広さだそうです。池の中にある五つの島の中で一番大きい青島には湖畔から橋が掛かっており(写真)、歩いて渡る事が出来ます。島の中は桜の木も沢山あってお花見のスポットにもなっているようですが、母にはちょっと無理、対岸から眺めてきました。


帰途、鳥取国体道路沿いの布勢運動公園、「さくらの園」と書かれた看板に引かれて立ち寄って見ました。まだ若木でしたがこちらも満開(写真上2枚)、のんびりとした雰囲気の中で私達と同じような高齢の親子連れもちらほらと見え、暫くはここでお花見を楽しんで来ました。
  

2010年4月3日土曜日

デジカメ研修旅行:尾道

昨日は教室の撮影旅行。行き先は広島県尾道市~世羅町へ。予報ではずーっと出ていた雨マークが逸れてくれて、尾道で「文学のこみち」を歩くのにもホッとした事でした。桜の花も丁度見頃で、こちらも本当にラッキーでした。
   
土産 2品 : 研修旅行ですからお土産を買うのも・・。でも。目的の物だけは駆け足でしっかりと。済みません。

田総羊羹:広島県総領町にある「横山甘泉堂」の羊羹です。お安い値段で懐かしいお味です。
         
尾道帆布製のポーチNPO法人工房尾道帆布の製品です。入っていた栞には「…かつては百を超えた帆布工場も、現在では全国で10ヵ所を数えるだけ。その残された数少ない帆布工場の一つが今も尾道の対岸、向島で稼働しています。…」と書いてありました。機会が有れば是非購入したいと思っていたので、食事処の店舗で母用の物も一緒に買ってきました。

     

2010年4月1日木曜日

雨の久賀ダム畔

4月・新年度のスタートです。



今日の久賀ダム、夕方の桜の様子です。冷たい雨の中で、少しばかり開きかけていました。
遠くまでのお花見は無理でも、近場で遅い花を愛でるのも、峠での暮らしの楽しみかも知れません。これから遅咲きの山桜が終わるまでは、1ヶ月は有るでしょう。ゆっくりと春を楽しみます。