2009年8月12日水曜日

ミゾホオズキの花


ミゾホオズキ(溝酸漿)の花です。背丈も低く花は1㎝程の大きさ。名前の由来は、この花が落ちた後に残る萼片がホオズキ(酸漿)に似ていることと、何時も水気のある場所で群生していることからきているようです。
山裾の道を歩いていて谷からの水が浸みだしているところ、又は田圃の用水路の縁、裏の水場等で、この小さな黄色の花に出会います。

 
今回の台風では美作市内のみならず、隣の兵庫県佐用町にも大変な被害が出ています。テレビのニュース映像でその実態を知り、自然災害の恐ろしさを改めて痛感させられました。ここ峠の上では被害もなく済みましたが、谷という谷から流れ出る水は、小さな川を大きな濁流に変えていました。
昭和38年の洪水の時、祖母の家で床下浸水に遭った経験が有りますが、一気に流れ込んできた水の勢いと、その後始末の大変だったことを思い出しています。

2 件のコメント:

美作 さんのコメント...

見かけない花ですね。ひっそり咲いてるですね。綺麗な水など
流れてるところ私方では、余り在りません。植物が違いますね。

梶の里 さんのコメント...

これも可愛い花ですね。
谷から出るキレイな水の所などで増えるのでしょう。
ホオズキの様な袋を付けた草は見たことが有ります。