2009年8月5日水曜日

蒲の穂


畑の傍、水路近くの湿った所にある『蒲の穂』(ヒメガマ)です。これが花穂ですか?と問いたくなりますが、茶色の部分が雌花穂、その上が雄花穂なのです。秋の終わり、この穂の中から白い毛を付けた種が風に乗って飛んで行きます。
別名を御簾草とも呼ばれるそうですから、昔は御簾の材料に使われたのでしょうか?わかりません。
近所のおじさんが葉の部分を使って籠を編んでおられましたが、編み目も綺麗で丈夫そう、その上軽いものでした。
蒲の穂と言えば、日本神話『因幡の白兎』をついつい連想してしまいます。

昨日で梅雨が明けたようです。でも峠の上はまだ明けたふうもなく、午後ちょっとの間だけ太陽が覗きましたが、夕刻からまた雨です。この雨もホント不思議なのですが、この辺りだけ、ということが多いです。

3 件のコメント:

美作 さんのコメント...

我が家の裏山超えると、今ゴルフ場昔 沼が有り蒲の穂が、ありました。
珍しくて持ち主解らなかったですが、子供の頃
生け花にと入って貰って帰ったことが、思い出されます。
そのあたり一帯は今ゴルフ場で、田舎も変わってます。

梶の里 さんのコメント...

子供が岡山に居た頃、町はずれの沼のような所に
蒲の穂がそよいでいたのを思い出しました。
珍しかったので1本貰って帰りました。
蒲のカゴは軽くて前にはよく使った物です。
今は作る人も無いのでしょうね。

山 果 さんのコメント...

ガマ 生け花にしてます。
ガマを芯にして、後そえ花良い感じです。
トムソーヤの辺りも夏は毎日夕立と
聞きました。孫と行った時もすごい
雨に遭い遊べなく、雨宿りです。