先日の夕方、何だか白い花の塊を見付けて覗いてみました。もしや、との期待に反して、キカラスウリ(黄烏瓜)の方の花でした。
花冠の先が細く裂け、まるでレース糸を広げたような花の姿です。(カラスウリの花の方がこのレース糸がもっと広がっていて綺麗だと思いますが。)
藪などで見掛けるウリ科のツル性植物で、晩秋には黄色の実がぶら下がります。母屋の裏山で一度この実を採った事が有りますが、カラスウリより一回り大きい実でした。名前の黄烏瓜は、烏瓜の赤い実に対して黄色の実が付くことから付いたそうです。
また、根の澱粉が天瓜粉(天花粉)だと今回初めて知りました。
夕食後にmamosanが点けてくれたライトを頼りに撮影して来ましたが、夜の撮影には馴れていませんで上手くいきませんでした。