終戦直後父と共に此処へ戻ってきて、初めての百姓仕事をしながら私達を育ててくれました。高齢になった今、腰が曲がっているのも、足が悪くなったのも、長年の野良仕事の所為でしょう。主治医であるF先生は、いつも母にこう言って下さいます。「腰が曲がったのも足が痛いのも、しっかり働いて来たことへの勲章ですよ。」と。
感謝すると共に労わってあげなければ、と思っています。
上の写真は、母の卒寿のお祝の時にプレゼントした「額」です。鳥取在住の漫画家 岩田廉太郎氏に作って頂いたペーパーアート (半立体絵)です。
何にしようかと迷っていた時、たまたま立ち寄った鳥取県智頭町のレストラン「ミント」でこの先生の作品に出会いました。絵画でもなく写真でもなく、手作りの紙の温かさが溢れる作品に、惹かれました。
「ミント」の御主人の口添えで、母が自分で一番好きだと云う岡山での女学校時代の写真を岩田氏にお預けして、出来上がったのがこの写真の立体絵です。モノクロのセピアがかった写真1葉から、一度も会ったことの無い母の若かりし頃を想像して作って下さいました。母にそっくりです。
*「ミント」のこと、岩田廉太郎氏のことは、後日また書きたいと思います。
4 件のコメント:
お母様の92歳オメデトウ御座います。
一緒に居られて良いですね。
どちらも幸せだと思います。
何時までも続くと良いですね。寒いので気を付けてあげて下さい。
お母様の92歳のお誕生日おめでとうございます。いつもよくお世話されておられるのに感心します。実家の母も腰が曲がっていて、歩くのがつらそうです。若いころの無理のせいかなと言っていますが。来月86歳になります。
雪の予報ですので寒くなりそうです。お体には十分気をつけてください。
お母様 92歳のお誕生日をお元気に迎えられ
おめでとうございます。
卒寿のお祝いの品 以前にお会いしたご様子を
思い出しました。
寒くなりますのでお大事になさって下さいね。
気働き ありて
母御も 冬ぬくし
パリパリと おかわりもして
大根漬け
ごちそうさまでした。
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