2011年6月19日日曜日

スイカズラの花

蒸し暑いことです。庭の草取りをしていると、昼日中でもブヨの襲撃に遭ってしまいます。免疫は出来ている心算ですが、それでも油断すればとんだ目に。痒い上に腫れ上がってしまいますから。


スイカズラ は常緑のツル植物で、道端や林の下のやや湿り気のある場所で他の木に絡まって咲いているのをよく見掛けます。我が家でも道路端の躑躅の木に絡まっている蔓に花が咲いています。 茎は木化して太くなっていますが、大きな木には巻き付くことはないんだそうです。





特徴のある花は、始めの白からやがて黄色に変わって行きます。別名の「金銀花」の謂われでしょう。


花の形も変わっています。左の写真で見ると花弁5枚の内の4枚がくっ付いて一つに。蜜は甘くて、その蜜を吸って遊んでいた事がスイカズラ(吹葛)と呼ばれる様になった、という説も有るそうです。

成程この形なら蜜を吸うのも易しかったかも、などと感心してしまいました。


私はもう一つの別名「忍冬」が好きです。





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