2010年8月17日火曜日

コバノフユイチゴ

まだまだ暑さが続くという天気予報を聞けば、尚の事気分も萎えてしまいそうです。
仏様を送った日、暫くぶりでお墓の上の方に歩いてみました。7月24日にはまだ疎らにしか実が付いていなかった苺は、もうすっかり実を落としていました。動物の餌になってしまったのかも知れません。

この時期の赤い実ですが、名前はコバノフユイチゴ(小葉の冬苺)です。葉が丸い事からマルバフユイチゴの別名も有るそうです。

コバノフユイチゴ (Rubus pectinellus), バラ科キイチゴ属
赤く熟した実は食べられるようですが、口に入れて見た事は有りません。        
実は7~8月頃。(写真は7/24撮影)
 
2cm位の白い五弁の花が咲きます。花は5~6月頃。(写真は6/23撮影)

時折に撮り置いた写真です。

蔓性の植物、杉林の下で細い蔓を蔓延らせていました。葉は常緑で、小低木 に分類されるそうです。

5 件のコメント:

青い草 さんのコメント...

“小葉の冬苺”と言う野のイチゴ。子供の頃口にしていたものとは違うのでしょうか。名前もわからず野いちごと言っていましが・・・。
色々な植物の名前を良くご存知で感心します。わからなくても調べようともせず見過ごしています。
明日から教室が始まりますが、また会えるのを楽しみにしています。

山果 さんのコメント...

野苺とばかり思っていました。見ただけで美味しそうですね。詳しい資料納得致しました、酷暑ですね、無理なさらないでね・

作東 さんのコメント...

[コバノフユイチゴ] ということは知らずに野苺だと思ってました。
赤くおいしそうな写真です。今の暑い時期においしそうな写真を見るとつんできて冷やして食べたらおいしいだろうなあと思いながら見せてもらいました。
明日から又よろしくお願いします。

南河内のおっさん さんのコメント...

野苺は総称でしたか。 田植え前に水路の石垣 確か12月やや湿り気の有る竹藪にも似たような苺が実をつけていたように思いますが??。食べれる物が有っても今の子供達は見向きもしないですね。加工食品があふれているからかな~。

美作田殿 さんのコメント...

此の苺は子供のころよく食べました。

自然のものが豊富でしたよね。

コバノ冬苺ですか?知りませんでした。

明日も宜しく:::頑張りましょう。