ここにも命のバトルが有りました。
今日お昼過ぎ、裏庭の川渕でカラスとトンビの鳴き声が激しいので覗いてみました。害獣除けのネットの傍でトンビが何かを抱えて、頭上を旋回するカラスを威嚇しているのでした。最初はトンビがネットに引っ掛かったのかしら、これは困ったな、と思ったのですがそうでは無かったようで、mamosanと二人で出て行くと、トンビは獲物を残して川向うの山の上に飛び去りました。カラスもその後を追うように飛んで行きました。
残されたのは、息絶えた幼い雉の雄でした。足には「岡山」の文字の入ったリングが。県のどこかの機関で放鳥されたものに違い有りません。県民局に処理の相談をしましたが今日は休日、日直の方が担当者に連絡して下さって、「リングだけ外して、後は申し訳有りませんがどこかに埋めてやって下さい。」とのご返事でした。リングは県民局に届けてほしいとも。
詳しい事は聞きませんでしたが、放鳥した個体が何処まで飛んでいくのか観察しておられるようです。
人目に触れないところなら、幼いこの鳥も猛禽類の餌食になって(既に餌食にはなっていたのですが)、研究の対象から外れてしまっていたことでしょう。
3 件のコメント:
自然の法則でしょうかね。なんか弱肉強食の自然界の一部を身近に感じる事件ですね。このあたりでは経験できないことばかりのようです。
前に畑で作業をしていた時
空から大きな羽音がしてトビが降りてきて
目の前にいたカエルを取って行ったことがあります。
遠くのものもよく見えるんですね。
こういう話は現実で悲しいですね。何とも言えません。
色々研究されてる方居られるんですね。でも役に立ち
良かったですね。
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