2009年9月16日水曜日

山芋の花・秋の恵み「むかごご飯」

写真は8/4. 8/8に撮影した 山芋の花です。この時既に葉腋に付いた珠芽も有りました。
この珠芽が零余子(むかご)です。
昨日の夕方、田圃から上がったついでの足で、上の写真の蔓から頂いてきた零余子です。大きさも形も不揃いですが、ご飯にするには十分な量です。
今日のお昼ご飯は、「むかごご飯」。昨日採ってきた分の半分を使って、昆布出汁と塩だけのシンプルなもの。山芋の味が思った程出ていなくて少しガッカリでしたが、芋を掘れる訳もなくてこれで十分、と秋の恵みを頂戴しました。
母の評は、「塩味がちょっと薄いかなぁ~、あんた醤油味でも良かったのに。」でした。季節毎に作ってくれた母の季節の味には、未だ追い付けないようです。次は里芋ご飯、母の指南を頂きましょうか。

13日の熊かな?の話。心配して下さった方が県民局に連絡して下さり、今日担当の方が見に来られました。やはり熊でした。「何回か来ていますね。中くらいの熊でしょう。」とのこと。幹の周りや、食べかす、足跡などを調べてのお話でした。皆さんもお気を付け下さい。


2 件のコメント:

ゾーロク さんのコメント...

上の写真の色が下の写真に変ずるのが不思議。
当方も良くむかごご飯を食べますが、ギンナンとニンジンを混ぜています。
緑と赤とむかごの色のとり合せが絶妙で、残った場合はおにぎりにして外へ持ち出しています。
外で食べるのは美味しいですね。

河原撫子 さんのコメント...

ゾーロクさんへ
コメント有難うございます。林下人先生のブログ誌上で何時もお会いしているような・・、何だかそんな気がします。
先日4回目のムカゴご飯を炊きました。昆布だしで、牛蒡・人参・油揚げ・干し椎茸入り。蔓に触るとポロポロと落ちてくるほどに熟れた?ムカゴは、最初の時よりもほっこりと甘かったです。山の上は水も空気も美味しくて、これも食材の一つかと自然の恵みに感謝しながら暮らしています。