2009年9月8日火曜日

オニユリの珠芽

義兄がが持ってきてくれた白南天の鉢の中で、翌年の春芽を出したのがオニユリでした。そのまま露地に下ろした年の冬、白南天の方は地上部が雪の重みに耐えられなくて折れてしまいました。諦めかけていたこの春、新たに芽吹いた白南天の傍で、オニユリも生育していきました。花はとっくに終わったのですが・・・。

まだ花も咲かないうちから付いていた珠芽が、まだ葉腋にくっついたままで根を出していました。この珠芽はユリの仲間ではオニユリだけに付き、よく似た花を持つコオニユリとの識別に役立ちます。ムカゴとも呼ばれるそうですが、食べられるかどうかは知りません。(山の芋のムカゴの方は秋の味覚で、もう食べ頃になっています。) 根元周りには落ちた珠芽が転がっていました。草取りをしながら幾つかは土の中に埋めてみましたが、、後は自然に根を下ろすでしょう。来春が楽しみです。

2 件のコメント:

林 さんのコメント...

強い生命力ですね、もう根が出ているとは。雪の下で栄養を蓄え、春には芽吹いてくるのですね。

山果 さんのコメント...

めずらしいユリ見せたもらって有難う
石ころの中で、がんばりやさんですね