2011年10月25日火曜日

「キタゲ」のこと

今夜は又気温が下がる予報。峠の上では紅葉が始まりかけましたが、さて今年はどんな風に彩なすのでしょうか。

下の写真、自宅周りでの紅葉を少し。

今日は母の通院日でした。病院は珍しく混んでいて、何時もより一時間早く出掛けたのに帰宅したらもう二時になっていました。

南は晴れていたのに、自宅近くになれば北の空はどんよりと曇って、母がやっとのこと自宅に入った頃には雨が落ち始めていました。
紅葉と時を同じくしてやって来るキタゲです。

私達はこの気象を「キタゲが来た~」と言うのですが、はて南の方にもキタゲは来るのでしょうか?と今日の様に天気の違っている時は考えてしまいます。


広辞苑で引いてみると「きたげ(北げ)=北の風」と出ています。でもここで言うキタゲは雨を伴っていますから「北時雨=北の方角から降ってくる時雨( 同じく広辞苑)のことをそう呼んでいるのかも知れません。

木枯らしが吹き始めるのも、そう遠くない日の事だろうと覚悟しています。

4 件のコメント:

梶のさと さんのコメント...

鮮やかな紅葉のコラージュ。キレイに纏められましたね。
出掛けた先では暖かい日が差していたのに帰ってみると冷たい雨が。これからは度々の事です。北時雨なんでしょうね。
お母様が帰られてからで良かったですね。

林 さんのコメント...

病院への送り迎え大変ですねー、ご苦労様です。自分の通院ならまだましかと。
北風は北風、詩的な表現はしていません。若しかしたら那岐降ろし?聞いたことあるような無いような。赤城降ろしとか?
六甲降ろしは違いますね。

山 果 さんのコメント...

県北の方は是からは紅葉が見事でしょうね
毎日お家から紅葉かりが出来最高ですね
そのぶん寒さも厳しくてね
お母さま如何ですか、これから私達も通る道ですよね、お風邪に気を付けて上げて下さい

とっこさん さんのコメント...

今日はとても温かい良いお天気になりました。朝からお布団を干しています。 でもこれから遣ってくるキタゲ・木枯らし・その先を思えば、本当に今から覚悟をしていかなければいけませんね。