2010年2月28日日曜日

2月の小川・オウレンの花

早いものでもう2月が終わりました。
何時もの年ならまだ雪があるのですが、今年はもう春の気配です。蕗の薹を摘みに歩いてみれば、先日の雨で増えた水で川底を洗われた小川はすっかり綺麗になっていました。写真は少し上流で川端に下りられるところから。澄んだ水が写せたかどうか、です。

                            2010.02.28
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 オウレン(セリバオウレン)の花を幾つか。



小さな花なので咲き始めに気付きませんでしたが、蕗の薹摘みのお陰です。何時もの場所で出会えました。少しの風にも揺れるので写真は今一つですが、向こう岸がこの花で白く見えるのも間もなくでしょうから、その時には又群生の写真を。
  

2010年2月27日土曜日

峠の村・ハコベの花

    雨模様の村

昨日の風と雨を引きずっていて、何だか肌寒い位の一日でした。午前中に母の薬を貰いに南下しましたが南は嘘の様な好天気。逆に向かって戻ってくれば、北奥の山はどんよりと霞んで、今にも雨の落ちそうな気配です。         その雨も夜半前には降りだしてしまいました。
これで又畑の仕事も暫くお預けです。

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先日の畑仕事の折に写したものです。しっかりと準備が出来ていたのでしょう、雪が消えると同時に「わが世の春」とばかりに花が開きました。春の七草のひとつ、「コハコベ」 (ハコベ) の小さな小さな花です。


   

2010年2月25日木曜日

雪割草の花


ここのところの暖かさで残っていた畑の雪もきれいに融けた今日、一株だけある雪割草が咲きました。 小さな株を買ってきて裏庭に植えていたもので、我が家では初めての花です。
蕾がまだ有るので、これからも楽しめそうです。

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母の用事が済んだ午後、今年初の畑仕事に出ました。日当たりの良い畑はどうにか乾いたので、雨になる前の駆け込み仕事です。
頂いていた葱は無事に土に納まりました。  
   

2010年2月23日火曜日

畦焼き

今日は3月も半ばの様な陽気の一日。
畦草を焼く煙が、晴れた空に向かって気持ち良くたなびきました。

今日は日当たりの良い田圃の畦だけでしたが、良く乾いた枯れ草は上から下へ、右から左へと燃え移って 、畦の色は黒く変わって行きます。害虫退治も兼ねてのこの作業、例年ならもっと後の作業ですが雪の少なかった今年は早々と取り掛かりました。といっても私ではなくて兄の仕事でしたが。
今年の米作り作業の始まりです。

こう暖かい陽気が続くとまだ2月の内だという事を忘れて、早く畑仕事を
始めなくては、などと錯覚してしまいます。
でも日当たりの悪い畑には、まだ雪が残っています。(右の写真)
土が出た畑もまだ「じゅるくて」鍬を入れるのは無理ですし、春播きと決めている豌豆は、もう少し後での種まきとなるでしょう。
  
これもお天気に誘われての洗車。ひと汗かいてしまいました。冬用のタイヤもこんなだともう掛け替えてもいいかしら、と思ったりして。
  

2010年2月22日月曜日

セッコクの花

やっと花が開きました。セッコク の花です。お天気の良かった昨日、鉢を外へ持ち出して撮ってみましたが。


今年は いつもより早くに沢山の蕾が付いたのに、その後、寒さの所為でしょうか大半が茶色に変色して落ちてしまいました。
写真は、元気で残っていた蕾の内でやっと開いた一番乗りの花です。
甘い芳香を持っていますので、花数は少なくても鉢を置いている玄関内には仄かな香りが漂っています。
    

2010年2月20日土曜日

馬酔木の蕾

朝の冷え込みは連日-5℃前後。昼間の気温もそう上昇する事も無く寒い日が続きました。明日からは少し暖かくなるそうですが。
そんな今日の午後、お隣のわんちゃんの散歩に連れだって歩いてみれば、母屋の軒先にある「馬酔木」の木には、こんな蕾が付いていました。 向かいの山裾の木にはもっと沢山の蕾が付いていると思うのですが、根元にはまだ雪が・・・。

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ははは (余談ですが)作りかけた「凍み大根」は、夜の内に凍みては昼間に戻り、を繰り返しています。そのうちには水分が無くなって干上がると思うのですが。
    

2010年2月18日木曜日

凍み大根、出来るかどうか?

車庫の奥の壁際に採り込んで置いた大根が、防寒をしていたにも拘わらずすっかり凍みていました。皮を剥いてみると中は透き通った白色に。
この大根、魚の粗と炊いたら甘くて美味しかったのです。ならば序に「凍み大根」を作って置こうと、残っている分を冷たい川の水で洗ってから、皮を剥いて厚めの半月切りにして(丸のままか半割か悩みましたが)、寒風にあてています。ここのところ夜の冷え込みが厳しいので、適度に凍みてはいますが巧く行くかどうか分かりません。
これも昔からある保存食です。

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     雪の中の枯花 二題 
 

白く光る雪面に淡い茶色の枯花。色が無いと言えば間違いなのですが、色の無い花姿も又好きです。
    

2010年2月16日火曜日

押し大豆

矢張り旧正月です。昨夜から本格的に雪が降っていました。今朝も重い重い雪を除ける事が一番先の仕事となりました。
昼前から南下する用事があって、長靴に冬のオーバーコートを持参して、兄のジープに同乗させて貰いました。何時もの事なので驚きはしませんが、10㎞も下ると別世界、雪から雨に、そして寒いけれど晴れのお天気へと。
  
下の写真は帰宅後に撮った庭の植木鉢。何センチ積もっているのでしょうか。

 
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昔からある「押し大豆」です。
昨年の暮れに鏡野の「夢広場」で見つけて買ってきました。
時々おみそ汁に入れて食べていますが、何にでも使える便利な保存食です。
こういった子供の頃に馴染んでいた食材には、懐かしさもあって楽しんでいますが、理に適った保存方法にも感心です。



2010年2月14日日曜日

いつもの乢道には未だ雪が。


今日は旧暦のお正月。 
例年なら深い雪の中なのですが、今年は異常ともいえる暖かさで、雪も殆ど有りません。
それでもいつもの乢の散歩道には、まだ雪が残っていました。人が歩いた気配もなく、あるのは猪か鹿か、はたまた・・、の足跡だけ。ちょっと怖くて上までは歩けませんでした。。


      
     
    
途中の山肌にはこんな氷柱が。崩れ落ちた所に伸びてきた雑木の根元から垂れ下がっています。
そういえば我が家の屋根にも毎年氷柱がぶら下がるのですが、今冬は一度もぶら下がりませんでした。
 
秋の終りに見つけていたこの赤い実、沢山付いていましたが何の実か分からないままでいました。今日の散歩の時、未だ残った実が有るのをみて驚きです。雪に埋まっていたのでしょう、何かに食べられる事もなく無事でいたようです。名前は未だに分から無いままですので、花の頃又調べてみます。

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春らしいお菓子を頂きました。
矢掛町の「佐藤玉雲堂」さんのお菓子で、箱には「彩(いろどり)」と書いてありました。
ここでは土筆はもうちょっと先で無いとお目には掛かれません。淡い甘さのお菓子の上で、春を頂きました。

2010年2月13日土曜日

オレンジリング・冬珊瑚の実

高齢化率の高い現在、85才以上では4人に1人の割で認知症の症状があるといわれています。認知症になった人の不安な気持ちや、介護をされる家族に掛かる心身の負担は大変なもので、家族だけでの介護は困難だと思われます。
先日、「認知症サポーター」養成講座の研修を受けてきました。「認知症を学び、地域で支えよう」がこの講座の表題でした。
認知症を理解し、認知症の人とその家族を地域の皆で支えよう、という運動「認知症を知り地域をつくる10ヶ年」キャンペーンの一環での「認知症サポーター100万人キャラバン」です。
サポーターの役目『地域の中で認知症を理解できる人』として、他人事では無く、いつ訪れるかわからない自分の問題としても、何が出来るかを考えながらお手伝いが出来ればいいがと思っています。

下のオレンジリングはこの講座を受講した者に配られたものです。

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     冬珊瑚の実です。
昨年暮れにyaekoおばさんから貰った株を、寒い間だけはと鉢植えにして玄関の中へい入れていました。萎みかけた実もありますが、まだ丸々として、オレンジ色の光っている実も残っています。
   

2010年2月10日水曜日

ピンク猫柳の花穂


ピンク猫柳の花穂です。「カフェテラス リンデンバウム」さんのお庭で撮らせて貰いました。

ふわふわと、ころころとして、猫柳の花穂にはそっと触れてみたい優しさがあります。ピンクが可愛いので挿し木用にと貰った事が有って、巧く発根したのでもう大丈夫と思って移植したら、どういう訳か枯れてしまいました。 今日ちょっと用事があってお店を訪ねた折に、裏のお庭で見つけてパチリと。前に枯れた事があると話したら、ご主人が大きな枝をパチリと。画像はカメラの中、頂いた枝は車の後部座席に収めて帰って来ました。

カフェテラス リンデンバウム」さん・奈義町行方 国道53号線沿いにあります。那岐山を背に、緑色の観音開きの格子窓が可愛いお店です。

入り口には背の高い看板もあります。
 
奥様が淹れて下さる珈琲は美味しいですし、テーブルに何気なく活けてあるお花も素敵です。
ご主人はパソコンのお仕事もされていて、フリースポットが利用できます。



ところで我が家の玄関内に活けていた猫柳、もう花が咲いて若緑の葉が出ています。そして花瓶の中では見事に発根していました。
ピンク猫柳も、今度は根づきますように。

2010年2月9日火曜日

高砂百合の種・黒豆ご飯

雪の後は一転して春の様なお天気。空は青く、田圃の雪は白く反射して眩しい程の景色でした。
            
2010.02.07 撮影

花が終わった後もそのままにしていた高砂百合。もうすぐ冬が終わりそうなのに、薄いうすーい種がまだ残っていました。大半は風にでも飛ばされて行ったのでしょう、何所かで又新しい花が咲くに違いありません。
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黒豆を沢山頂いていたので、今日は「黒豆ご飯」です。
濡れ布巾で良く拭いた豆は、ストーブの上で皮が弾けてしまわないように、裂け目が付く位のところまでゆっくりと煎りました。洗った米の上に黒豆をのせて、水はいつも通りの分量で、出汁昆布とお酒、それに梅塩を少し加えて炊き上げます。
煎り豆の芳ばしい香りと適度な歯応えは好評でした。

2010年2月6日土曜日

除雪機のお出まし


夜半から降り始めた雪は、朝10㎝程の積雪になっていました。陽が当たり始めた10時過ぎ、前庭から除雪開始です。今冬未だ活躍しないでいた我が家の助っ人除雪機「HONDAスノーラHS970型」です。

軒下や除雪機が入らない場所は人力ですから、「さあ運動不足の解消だ!」と喜んでスコップを持ちだしての作業は私です。


お昼過ぎから再びの雪。朝の内折角除けた前庭もまたまたの雪に埋もれてしまいました。夕刻5時過ぎ、降雪量は20㎝を超えていました。しかも向こうが見えないほどの降りようです。

明朝は又楽しい作業がまっています。

  

2010年2月4日木曜日

介護者の集い・市総合福祉大会

緊張感が乏しくなりかけたこの頃です。同じ日に重なってしまいましたが二つの催しに参加してきました。

介護者の集い です。
老々介護が当たり前のようになってしまった現実の中で、それでも頑張って在宅介護をしている高齢の方達が大勢いらっしゃいます。そういった方達の気持ちの負担が少しでも和らぐ様にと、市の包括支援センター主催で旧町村毎に「介護者の集い」が定期的に開かれています。
当地区ではお互いの情報交換と共に、毎回何かのお勉強付きです。それは介護の実習だったり、講義だったり、福祉用具の使い方やたまには見学に出掛けたりと、中味の濃い楽しい会がもう3年も続いています。
         
今回は他地区との合同開催でした。音楽での癒しです。

ピアノとフルートのプロ奏者のお二人が来て下さいました。本業の傍ら、あちこちの福祉施設で入所者の癒しの為にコンサートを開いたりしておられると聞きました。

皆で一緒に大声で歌ったり風船遊びをした後で、ピアノとフルートの合奏・ピアノのソロ演奏をして頂いて、豊かな一時を過ごさせて貰いました。

参加されてた皆さん、お家に帰れば介護の現実が待っています。でもこの日はいつも、仲間同志のおしゃべりなどで一息付いてから、笑顔での散会となります。


総合福祉大会 です。

市内の社会福祉関係者が一堂に会して、 H21年度の大会が開かれました。永年社会福祉の向上に尽くされた方々や、金婚を迎えられたご夫妻の方達の表彰もありました。

2010年2月1日月曜日

立春寒波

2月の始まった今日、お昼過ぎから落ちてきた雨粒が、あっという間に雪になりました。

予報通りの、立春寒波です。



去年の暮れから車庫の横に物置を作りかけていました。基礎とブロックを積み上げるところまでは、兄の手を借りて自分達で出来たのですが、後はどうも手が出ません。結局大工さんの手を借りることになってしまいました。
屋根を張って貰って、雨樋が付かない内の今日の雪です。降った分が序に屋根を滑り落ちてきました。
完成まで後一息です。