峠の上は夕刻から雨になりました。これからは一雨毎に寒くなって行くのでしょう。
庭先のガウラ。まだまだ花を沢山付けています。脊が高くなるので、雨が降るとお辞儀をしてしまって纏まりませんが、白い花はユラユラ、ヒラヒラと風に揺れて可愛いこと。別名の「白蝶草」はこの花が風に舞う姿が蝶のそれに似ていると見立ててつけられたようです。花色は白・赤・ピンクの他に今年は上の写真右側の混合咲きが加わりました。
*熊棚の続きです。夜8時過ぎ、洗面所に居た私の耳には「バキッ!」と木の枝の折れる音が聞こえました。まさか!と思いながら勝手口から懐中電灯で照らしてみますと、先日の栗の木に又熊が上がっています。体全部は見えませんでしたが、灯りの先に有った光る眼は黒い顔の中に有ったと思います。枝はゆさゆさと大きく揺れ動いていましたから、間違いなく熊でしょう。恐い事です。こちら側に来たらと思うと、改めて恐怖心が湧いて来ました。