2013年6月30日日曜日

ヒぺりカムと金糸梅

お天気がすぐれないまま6月が終わりました。暑い日があってもまだまだで、畑の夏野菜には勢いが付きません。

そんな中でも時期が来れば、花達はちゃんと開いていて・・・。今は黄色の花が庭の一角を埋めています。
下の二つの花は同じ仲間。花の形もよく似ています。

 ヒぺりカム  
一度は消えてしまったのかと思っていましたが、
新しい株が復活してくれました。
花の後の赤い実が可愛くて大好きですが、今は花の方を楽しんで。

 金糸梅    
咲き終わった花は雨に打たれて汚くなっていますが、そのままで。
小さな苗木から育てましたが、放っておいたら伸び放題。
そろそろ刈り込んでやらねばいけません。

 金糸梅にも赤い実が付きますが、ヒぺりカムより丸くて小さ目、派手さが有りません。花は金糸梅の方が大きいですのにね。

2013年6月28日金曜日

ニワナナカマド

雨の後は気温も上がらず、6月にしては少しばかり肌寒い日が続きました。こんな天気では、母が又風邪を引いたら大変と、気が抜けません。

家の周りの花達は、激しい雨滴にたたかれて傷んでしまいました。
下のニワナナカマドも折角の花房が重くなってたれ下がり、
開いていた花は茶色味を帯びてしまっています。

ニワナナカマド  別名:チンシバイ(珍至梅)            
          バラ科ホザキナナカマド属 花期:6月~8月




 蕾はまーるくてとても可愛い。


★★★★

去年畑の隅に種を蒔いた黄花コスモス、秋には沢山の花が咲きました。今年はその零れ種から芽が出ているなとは見ていましたが、先日の雨でグンと大きくなってしまいました。
何処かへ移植してやらねば・・・。気だけでなかなか手が出せずにいます。

2013年6月22日土曜日

モリアオガエルの卵塊


     モリアオガエルの卵塊 (2013・06・21)
            今年は何だか多い気もしますが・・・。 


手前下は田圃。上からオタマジャクシが落ちてきても大丈夫です。
雨が降れば、溶けた泡の中からオタマジャクシが
雨と一緒に田圃めがけて落ちて行きます。
道路から電柵の間を縫って写してきました。

水路にも・・・。ここでは落ちたら序でに流されてしまうかも?

ここも毎年卵を産み付ける場所。(2013・06・22)

モリアオガエルは生まれた所に帰ってきて産卵する習性があるそうです。

★★★★

こんなお天気ですから母の元気が有りません。足が弱っているうえに、肩先から腕にかけての痛みが酷くなったらしくて、手にも力が入らなくなりました。ベッドから車椅子への移乗も一仕事です。
昨日は主治医の紹介で整形外科を受診。慣れない病院での診察で疲れたのでしょう、帰りの車ではぐっすり寝ていたようです。


2013年6月19日水曜日

「七十二候」という季節

新聞の広告で見付けたこの本、先日やっと本屋さんにて購入してきました。

「日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らしー」 東邦出版
       文・白井明大 絵・有賀一広
           

山の中で暮らしていると、四季の移ろいが肌にひしひしと感じられて、これ程の幸せが他に有ろうか、なんて大仰に思ってみたりもします。朝と夕、昨日と今日、比べて見るにはほんの僅かな時間にも微妙な違いがあることにも感じ入り、それを表す言の葉の豊かさにも。

子供の頃からそういった折々の季節の行事は、みんな旧暦と共に有ったように思います。なのに恥ずかしい事ですが、二十四節気の他にもまだ一年を七十二に分ける七十二候と呼ばれる季節が有ることを初めて知りました。


この候の呼び方が又素敵でその季節の出来事がそのまま使われています。
夏至に入る直前の今は、節気では亡種、七十二候では「梅子黄なり=うめのみきなり」梅の実が熟して色づくころ。と云うのだそうです。

候の言葉・旬の野菜・旬の魚介・旬の草花・旬の野鳥。・旬の兆し・旬の行事・・等、その折に相応しい項目に分けられて紹介されています。

    めぐりくる季節や自然を楽しむ、暮らしの歳時記。
                       カバーの裏に記されている言葉です。


2013年6月16日日曜日

イボタノキの花

待望の雨が降って、畑の夏野菜も一息ついたと喜んだのもつかの間、今日は又暑い一日となりました。
峠の上でも30度を超す日が有りましたから、寒がりの母もやっと夏ものに袖を通しました。


裏庭ではカンボクの花が終わるのを待っていたように
イボタノキの花が一斉に開きました。
    
  イボタノキの花


 更紗空木の花も満開です。実際はもっとピンクに見えるのですけれど。



クリスマスローズの種を取ろうと思っていたのに、
良い時期を逃してしまいました。
株の周りには零れた種から沢山の芽が出ています。
上手に残さなくては。


2013年6月12日水曜日

マツバウンラン(松葉海蘭)

今日は峠の上でも蒸し暑い一日でした。期待した雨は4時前から少しばかり降っただけで、とても恵みの雨とはいきません。畑はからからになる直前で、草を引けば埃が立つ始末。
夏野菜は元気も無くて、でも去年の落ちた実から芽が出たトマトだけはまるで別世界のように元気にのびていますが、何れもまだまだ食卓にはあがりそうにも有りません。

先日は不足気味の野菜を補うように、知人から沢山の野菜を頂きました。採り置きして下さっていた豌豆で、豆ご飯も母と一緒に、美味しいね~、と味わわせて貰ったところです。

★★★★



この花最近になって我が家の周りで見かけるようになりました。南の方では見たことが有りましたが北では咲かないのかと勝手に思い込んでいました。


調べてみましたら、帰化植物で余り良い植物ではないようです。花姿はとても儚くて美しいですのに、被害危惧種にリストアップしている府県もあるそうです。そういえば最初に見掛けたのは造成されたばかりの墓地でした。道路の路肩や砂利に覆われた線路沿いの敷地、人里の荒地などに生え、とも書いてありましたから、肯けます。上の写真の場所も山のまさ土を埋めた我が家近くの空き地の一角です。

画像については写真の右下をクリックしてみて下さい。紫色の小さな可愛い花が、風に揺れている様が伝わると良いのですが。
マツバウンランについては上記文中の下線部をそれぞれクリックしてください。詳しい事をお借りしてきましたので。


2013年6月7日金曜日

ヒメウズの実

梅雨に入ってから雨が降りません。今日も気温の高い一日でしたが、風が有ったお陰で過ごしやすかったでしょうか。
遅れたままの外仕事にもなかなか手が回ら無くて。それでも家の周りの草取りだけでも今のうちに、と思って頑張っていますが、うーん凄い量。きりが有りません。

★★★★


庭石の蔭で春先に小さな花が咲きます。1cmにも満たない花です。写真に撮って来ても小さくて失敗続きでした。先日、この花に実が付いて種が零れているのを見付けたものですから、再挑戦。矢張り画像は今一つでしたけれど。*花の画像は上の下線部をクリックしてみて下さい。

左上の袋果が弾けて・・


  


実が弾けた後の種は、風で落とされるのでしょうか。
それとも何かにくっついて?

もう一つ別の花が咲いているようにみえました。



2013年6月2日日曜日

カンボク(肝木)の花

晴れた空に映える白花も有りますけれど、今日のようにどんよりと曇った日にも映える白花も有ります。
母屋の裏山に有る カンボク の木は今年も沢山の花を付けています。梅雨空の下で、その花の白色が浮き立って見事です。以前にも投稿 しましたが今年も又紹介したくて、再度の投稿です。

実際はもっと迫力があって綺麗なんですが。



 上3枚の花アップは我が家の庭で写したものです。
母屋の裏では花の裏側しか写せなくて。

物干し竿近くのマユミの木ではこんな風景が。 

草だらけの花壇の中で、ワイルドストロベリーの赤。