峠の気まま暮らし
2013年3月30日土曜日
大師峠の残雪
今日の午後、所用で峠越え。
山もすっかり春めいていて芽吹きも近いと心躍る季節になりました。
帰途大師峠(620m)を回ってみると、まだ残雪が。
*
大師峠:鳥取県智頭町
ここは除雪車が寄せて行った場所なんでしょうね。
道路端ですし表面も汚れています。
溝の中には雪融けの僅かな水滴が落ちていました。
2013年3月25日月曜日
「滴一滴」書き写し学習帳
母は新聞が大好きで、朝食を済ませたら先ず新聞を読む(一面から目を通して行くのが母の流儀)のが日課。時には「お母ちゃん、今日の滴一滴を読んでェ~。」と所望してみます。「読むんか~?」と面倒くさそうに言いながらも、大きな声で朗読してくれます。私は台所仕事をしながら聞いていますが、これが又上手で良く解るんです。
この学習帳を新聞広告で見付けた時、母から「私も書きたいから注文して呉れんか。」と要望が有りました。ならば私も一緒に始めて見ようと思い立って、複数冊を配達して貰いました。
A4判・
見開きで一日分。一冊で一カ月。
ただ書き写すだけなのですが、時間が掛かります。紙上で読んだ時には理解したつもりになっていますが、こうして書いてみると理解の度合いが違うことに気付かされました。
「滴一滴」の見出しを考えて書きましょう。
等という欄も有ったりして内容をしっかりと読み取る訓練にもなりそうです。
学習帳の最初のページを写させて頂きました。
まだ三日坊主にはならずに済んでいますが、何時まで続けられる事やら。
体調を崩した母はまだ手を付けていませんが、これから競争です。
2013年3月23日土曜日
タマゴケ
今週は何だか疲れています。ならば春めいて来た外で気分転換でも、と散歩に。落ち葉の下に緑を見付けて心弾ませたり、余りにも酷い鹿の仕業を見ては心を痛めたりしながら春の陽の下を歩いてきました。
蕗の薹はもうこんな風に花が咲いてしまいました。
今年は蕗味噌も作らずに終わってしまいそうです。
タマゴケ
(クリックしてみて下さい)
スギ林の下、ちょっと湿った石垣にて。
そろそろ落ちかける西日の中で小さな玉が輝いていました。
2013年3月19日火曜日
森の学校
今日は4月中旬の気温だったとか。我が家のストーブも何ヶ月振りかのお休みでした。このまま春本番、とは行かないみたいですが、ちらほらと花も開きかけて嬉しい事です。
鉢植えの水仙にやっと花が開きました。
庭先のものはその小さな芽を鹿が食べてしまいましたから、
後はどうなるでしょうか。
✿✿
西粟倉村に有る
「西粟倉・森の学校」
。
あちこちのメディアで取り上げられていますから、もうご存知だと思います。
先日病院の帰りに寄ってみました。写真を少しばかり。
元の影石小学校の面影をそのままに、拠点として利用されています。
2013年3月12日火曜日
杉の花
花粉症に罹っている方にとっては最も嫌な時期となりました。
お見舞い申し上げます。
我が家の裏、川をはさんだ向う岸に有る杉の木には
今年も又沢山の蕾が付きました。
しかも目と鼻の先の位置ですから、花粉が飛び始めると心配で。
我が家にも一人、既に症状が出ている人がいます。
花粉が飛び始める迄もう少しの猶予が有るんでしょうか。
散歩道の入口もこの有り様。
蕾はまだほころびてはいないようですが。
風が吹いたら薄い黄色を帯びた白っぽい花粉の帯が、一斉に杉山から立ち上って流れて行きます。そんな中で暮らしてきた母が、風邪を引きかけてくしゃみが出れば「私も花粉症になったかも知れんなぁ。」と真面目に言います。
母と一緒で私にも免疫が出来ているんでしょう、今のところは平気でいます。
2013年3月9日土曜日
春めいてはいますけれど。
何日か続いた暖かい日。このまま春に?なんてウキウキしています。
昨日は遠くの山が霞んでいて・・、これが春霞なら嬉しいんですが。
今日はもっと沢山の黄砂が飛来してくるそうです。
池に引いている山水。途中の井戸輪から溢れて零れる下には水の輪が。
山葵の緑も少しづつ大きくなっているようです。
周りの雪も日陰以外は殆どが消えました。
裏では屋根から落ちた雪がまだ少し残っていますけれど。
去年の秋も終わりの頃、
yaekoobasan
が庭先に置いて行ってくれた水仙の球根。鉢の中で蕾が膨らみかけました。
花壇のものより一足も二足も速くに花が見られそうで、嬉しい事です。
2013年3月2日土曜日
3月になっても
3月に入った昨日は雨、明けて今日は雪。
目まぐるしく変わる天気に驚いているのは私だけではないかも。
一昨日は晴れていて、久し振りに近場を歩いてみました。
雪解け水を含んだ緑は鮮やかに光っていて、
雪の消えた木立の中にも春の陽は落ちていました。
なのに今日は朝から真冬の様な雪。
手刈りをした田圃の稲株には、吹き付ける雪でこんな景色が。
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