2013年9月29日日曜日

アケボノソウ(曙草)の花

稲刈りも無事に終わり、今日は作業をお願いしていたM農園さんから新米の袋が帰って来ました。



 この頃、少しづつですが畑に出られる時間が増えています。勿論母の調子が良い時だけなのですが、今は草取りに精を出しています。
仕事終いは、抜いた草を燃してから。

★★★★

曙草の花が咲きました。一昨年の投稿と同じ場所、山裾の柵の無い湿った畑の隅です。でもどういう訳かこの花だけが鹿の被害に遭っていません。傍のミントもイヌショウマも、新芽の内に食べられて影も形も有りませんから、不思議です。


ところが花は咲きましたが、根元やその周りを探してみても来年の準備が出来ていません。この花は2年草ですから今年はロゼット状の根生葉で過ごします。でもそれが無いのです。
と云う事は、これも新芽だけは鹿に食べられた、と云う事でしょうか。
これでは来年の花はお休み?となるかも知れません。


2013年9月23日月曜日

ツリフネソウ 二つ 

爽やかな秋晴れが続いています。
稲刈りの終わっていない田では、乾いた稲穂の上を風が渡って行きます。
どうぞ後暫くの間、晴れたままでいてくれますように。


畑の隅、川岸の叢…、気が付けば花はもう終わり掛けていました。
弾けるのが楽しみの種はまだのようですが。


こちらは花色が赤と白の2色で出来ている種類。
園芸店の店先で見付けて買ってきました。
零れ種で、来年上手く咲きますように。

              撮影:2013・07・12



2013年9月18日水曜日

久し振りの農作業

台風18号の去った後、峠の上は空気が澄んで秋の色が更に濃くなりました。今朝の外気温は11℃、流石に寒くて長袖に手を通してしまいました。

近くでは稲刈りが進んでいますが、我が家の周りではまだ残っています。



先日来の風雨で倒されていた稲は、今回の台風でその箇所を少しばかり広げてしまいました。
私にとっては2年振りとなりましたが、酷い所だけの稲起しに田圃に出て見ました。

好きな農作業が出来て、それも青空の下と有れば気持ちもよく、足腰の痛みは遠のいていました。勝手なものです。




★★★★


今年は暑かった所為もあるのでしょうが、最初に咲いたブラックベリーの花は大半が枯れてしまいました。実が付いても直ぐに干乾びて、収穫は全くのゼロ状態でしたから、先日この実を見付けた時は、驚いたものです。
でもジャムにするほどの収量は望めません。




2013年9月8日日曜日

ツユクサの実

雨の後、急に涼しさがやって来ました。朝夕は勿論ですが、昼間も気温によっては長袖を一枚羽織る程です。母の「さむい。」の一声で、先日まで開け放していた硝子戸は閉められてしまいます。


朝庭先に降りて見れば、草花達は冷涼な空気の中で一段と鮮やかな色を放っています。ツユクサもやっと花数が増えてきて、もう実を付けたものも少なくありません。

    ツユクサ
名前の通り、朝露がよく似合う花だと思っています。
しかしこの朝露、実際は葉の先端に有る水孔と呼ばれる器官から、
夜の間に余分な水分を排出しているのだそうです。
その水分を朝露だと思ってしまっていました。

花 (画像は2か月も前の物ですが。)


網笠の様な苞葉の中に可愛い実を三個抱えて。
別名の帽子草の謂れはここに。



こんな風に付いてる実もあって。


この実もやがて零れて来年の花になるでしょう。


2013年9月4日水曜日

ひもとうがらし

昨日からの大雨はまだ警報が解除になっていません。裏の川は増水、狭い川幅一杯に激しい濁流となっています。
一旦午後遅くに上がった雨ですが、まだ時折降っているようです。  

皆さんの所では被害が出ていませんでしょうか。お見舞い申し上げます。


雨が上がっている間に収穫して貰いました。
今年初めて植えていたひもとうがらです。
甘とうがらしですが、少しばかり辛味があります。食べるのには差し障りはありません。鉛筆くらいの太さで12~13センチの長さ。


万願寺トウガラシと大きさを比べてみました。

初めての野菜でしたから、調理は簡単に。